ベリがアンサンブルを奏でたら。

自分が合唱をやっていたせいもあってどうしても声でパート割を考えてしまう。
声質と性格からベリの7人でアンサンブルを奏でるとしたらという妄想。


7人で4部合唱をしたら1人で1パート任されるなんていうことが起こってしまうため、女声だと主流の3部で考えてみようと思う。



ソプラノ:嗣永桃子徳永千奈美
メゾソプラノ夏焼雅熊井友理奈
アルト:須藤茉麻清水佐紀菅谷梨沙子

このパート割を自信をもって推そう。

パート別にみていくと、


ソプラノはパートの特性上主旋律を歌う。
主旋律を歌うには歌う度胸が必要になってくる。
性格上、自分が1番だと思えなくては務まらないパートである。
男声合唱の世界には「テノールバカ」という言葉がある。
主旋律しか歌わないのでほかのパートを無視して自分の気持ちいいように歌ってしまうという症状だ。
女声合唱に同様の言葉があるかどうかは不明だが、同じようであろう。
それと声の高さを考慮すると嗣永、徳永の両者が互いに相手を意識し、ライバルとして互いに高めていくだろう。


メゾは真ん中で難しい旋律が続く。
ソプラノとアルトにはさまれ、第3音であるから正確な音を出さなくては曲自体を崩してしまう。
4分の1音でもずれれば曲が台無しである。
そして、声質からいって叙情的な声が要求される。
そこで夏焼の正確で押さえつけるような声とふわふわとした熊井の声をここにはめたい。


アルトは曲の土台を形作る大事なパート。
下が安定しないところにいいものはできない。
砂上の楼閣ではいけないのだ。
そこでキャプテンとして精神的に支えている清水を据え、“ママ”と呼ばれこちらも支えられるだろうと思われる須藤。
菅谷をどこに置くか迷ったが、彼女はこれからはもっとしっかりした存在になってほしいという願いから清水、須藤と一緒にアルトを任せた。


パート割だけしてみた。
この3部合唱でなにが歌えるんだろう。
今のベリってなんだろう。
ベリの色がわからない。
歌についてはまた今度考え付いたら考察することにしよう。。。