学問の究極

鬱日記はsage
学問の究極ね、究極の学問じゃなくて学問の究極。それって何だろうって考える。限界を知るってことだろうけど。まぁ、これ以上伸びないからーとかいってる低次元の限界じゃなくて、あくなき追求をしたあとの限界ね。
じゃ、その限界はどこなのか、そこに究極がある。
簡単な例として最初に習うのは自然数、そして整数、有理数、実数、複素数。この辺くらいまでは高校で習うから知ってると思う。だから普通の高校生の数の究極は複素数まで。けど、もっと数はある。四元数八元数、一六元数、そしてP-ADIC数。現在の人間の数の究極はここ。でも、博士の愛した数式の言葉を借りるならば「神のノートをもう少し盗み見ればもっと見つかるかもしれない」まさにそのとおりだと思う。宇宙の外側には無があるっていうけど、もしかしたら何かあるかもしれない。けど、現在の地球人の学問の限界ではそこまで。
限界を知ったとき、自分は学問を究めたと思う。けど、もっと究めたら限界を超えていくかもしれない。それの繰り返しが学問なんだろうな。

P-ADIC数の説明はこちら。日本語のWikipediaにはなかったから英語だけど。